静岡県SDGsビジネスを代表する9団体が登壇
静岡県SDGsビジネスアワードでは、環境課題の解決に貢献する事業を営む法人を募集し、採択した9団体に対して3ヶ月にわたるメンタリングを行ってきました。
この度、静岡県のSDGsビジネスを代表する9団体が登壇し、その取組内容および事業展望についてプレゼンテーションを行う成果発表会&表彰式を開催します。各団体のプレゼンテーションに基づいて審査を行い、その場で静岡県知事賞・優秀賞・奨励賞を決定して表彰へ。
SDGsビジネスの最前線を学びたい皆様、SDGsを推進する事業者との協業を求める皆様、次年度に本アワードへのご応募を検討している皆様など、本事業にご関心を持つ皆様の会場参加を受け入れておりますので、お早めにお申し込みください。
Welcome to the Award Ceremony
登壇団体
ファイナリスト9団体が登壇してプレゼンテーションを行います
(株)アサギリ
余剰牛ふんやバイオ炭を活用した
広域連携による持続可能な循環型システムの構築
簔 威賴(㈱アサギリ 代表取締役)中央
岩田 宏樹(㈱アサギリ 山梨工場 製造課 生産管理係長)左
岩崎 滉平(㈱アサギリ 山梨工場 営業課)右
NPO法人 Earth Communication
静岡の自然を遊ぶ!学ぶ!未来にのこす!
—Earth Communicationの取り組み—
川口 眞矢(NPO法人Earth Communication 代表理事)
IKIMON(株)
IkimonHub
生物の観察投稿から繋がる・広がるSNS
市民参加型で生物情報データベースを構築!
八巻 毅(IKIMON㈱ 代表取締役)
(株)インターステラ
"インナーマインドウェア"を世界へ
—静岡から始まるサステナブルな滞在着の挑戦—
相原 弘一(㈱インターステラ 代表取締役)
(株)折兼
植物由来原料の容器を用いた
再資源化・資源循環の取り組み
服部 貞典(㈱折兼 広報・SDGs課 課長)左
味岡 愛恵(㈱折兼 広報・SDGs課)右
(株)サインクリエイト
太陽光で走行可能な最もSDGsな小型EV
—“電池革命”と「クルマの乗り方改革」—
伊藤 千明(㈱サインクリエイト 代表取締役)
大日(株) 伊豆パノラマパーク
限りある資源を枯渇させない!
—規格外食材を有効利用し食の豊かさを守り健全な生活を—
曳地 鉄也(伊豆パノラマパーク 料飲課マネージャー)
(株)トライ・カンパニー
環境負荷を軽減する保冷材の開発
—自然に還る保冷材(ゴミにならない保冷材)の取組み—
山梨 博郎(㈱トライ・カンパニー 代表取締役専務)右
平間 秀哉(㈱トライ・カンパニー 開発チーム)左
(株)平出章商店
スモールエリアで完結する農産物加工事業
—地元のものは地元で加工し、脱炭素・食品ロス削減—
泰澤 友和(㈱平出章商店 つながり創造事業部 社長室室長)
Message
主催者メッセージ
高畑 英治
静岡県 くらし・環境部長
地球規模での環境問題が深刻化し、国内でも環境課題解決に向けた取組やESG金融が拡大する中、企業活動等においてもSDGsの考え方を基に、環境・経済・社会の持続可能性の確保に向けた取組を図ることが重要となっております。
3年目を迎える本アワードは、採択団体から、新たなつながりが生まれ活動の可能性が広がったなど、前向きな感想が多く寄せられています。
また、メンタリングを含む支援体制や、多数の金融機関や企業等と連携している点が評価され、令和4年度「第2回 地方創生SDGs金融表彰」(内閣府)を受賞するなど、注目度も高まっています。
本アワードを通じて、本県の環境ビジネスの一層の振興につなげてまいりたいと考えています。
Producer
総合プロデューサー
谷中 修吾
BBT大学大学院 経営学研究科 MBA 教授 / BBT大学 経営学部 教授
静岡県湖西市出身。ビジネスプロデューサー/クリエイティブディレクター。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻卒。外資・戦略コンサルティングファーム Booz Allen Hamilton にて、政府機関・民間企業の戦略立案・実行支援を経て現職。国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」を立ち上げ、超絶まちづくりの集合知を社会にシェアする取組を展開。地方創生分野において、内閣府、総務省、環境省、農林水産省、文部科学省で有識者を務める。 環境ビジネス分野では、環境省「グッドライフアワード」総合プロデューサー、環境省「地域循環共生圏プラットフォームの在り方検討委員会」委員、OECD(経済協力開発機構)農村イノベーション委員会のエキスパート委員などを歴任。慶應義塾大学SFC研究所 上席所員。世界30ヶ国を遍歴し、国内外の地域創生に専門知見を持つ。BBT大学では、2018〜2022年、経営学部グローバル経営学科の学科長として4年の任期を務め、在任中には世界初のアバター卒業式を実現。著書『最強の縄文型ビジネス』(日本経済新聞出版社)で、1万人のビジネスリーダーが選ぶ「TOPPOINT大賞」にてベストビジネス書として受賞。静岡県SDGsビジネスアワードでは、故郷へのプロボノ貢献として、総合プロデューサー兼メンターで参画。
Mentor
メンター
新谷 健司
㈱経営参謀 代表取締役
㈱クラフト・ティー 代表取締役SEとして社会に出る。主に携帯電話開発に従事。その後、デロイトトーマツグループに転職し10年間勤務。7,000社以上の中小企業を支援する部隊の幹部として、中小企業向けのコンサルティングを行う。併行して、5つの社内事業の立ち上げに関わる。2015年11月、株式会社経営参謀を設立。中小企業の経営者向けコミュニティを運営し、のべ約500名の経営者を支援する。2020年12月、株式会社クラフト・ティーを設立。お茶産業の活性化を目指す。飯倉 清太
事業型NPOサプライズ 代表静岡大学 地域創造学環 客員教授1970 年、静岡県静岡市生れ・伊豆市在住。 21 歳で飲食事業にて起業。24 歳で伊豆市へ移住し事業を展開。2008 年より事業型 NPO サプライズ 代表理事に就任。 2013 年より内閣官房より任命をされ地域活性化伝道師に就任。静岡県を中心に長年現場で培ったノウハウを 活かし、地域のリーダーの育成や、新たな地域の 魅力の発掘、販路開拓やビジネスモデ ルの構築などを実施。 静岡修善寺においてコンセプト賃貸物件 【ドットツリープロジェ クト】のプロジェクトデザイン担当。2016,2017年グッドデザインしずおかを受賞。産学官民金の分野から地方創生の連携を進めるプランナー。佐々木 真二郎
環境省 大臣官房地域政策課地域循環共生圏推進室長2002年、環境省に入省。環境省レンジャーとして、国立公園や世界自然遺産の保全管理、希少野生生物の保護を担当。東日本大震災では、自然環境を活かして復興に貢献する「グリーン復興プロジェクト」として、みちのく潮風トレイルの整備などにかかわる。現場では、阿蘇くじゅう国立公園の管理や、長崎県対馬のツシマヤマネコの保護増殖事業を担当。また、2017年から2019年まで福井県自然環境課長として、年縞(ねんこう)博物館の建設、コウノトリの野生復帰事業や自然再生事業を担当。2020年より現職。白石 章二
ヤマハ発動機㈱ 企画・財務本部
経営改革推進アドバイザー
東京大学法学部卒業。カリフォルニア大学バークレー校MBA。外資系戦略コンサルティング会社に20年勤務し、製造業担当パートナーとしてクライアントの新規事業・イノベーション戦略を支援。2008年自ら戦略コンサルティング会社を起業し、複数の事業会社マネジメントを歴任。2014年からPwCコンサルティング合同会社 戦略コンサルティングチーム 自動車エネルギー製造業担当パートナーを経て、2018年1月より現職。出口 裕一
㈱リコーリコー環境事業開発センター事業所長中学・高校の6年間を静岡市で過ごす。1989年リコー入社。主力事業の企画・販売・事業戦略部門を経て、2011年に複合機の3R戦略の責任者に就任。2014年、休眠状態だった旧御殿場工場を環境関連事業の拠点に再生するプロジェクトを担当。2016年にリコー環境事業開発センターを開所、現職に就任。産・官・学連携で環境関連ビジネスの開発を約20テーマ手掛ける(3つのビジネスを上市)。2020年に御殿場市設立の御殿場SDGsクラブの副会長に就任。内貴 研二
サントリーホールディングス㈱
サステナビリティ経営推進本部
サステナビリティ推進部
専任部長1957年生まれ。福岡県出身。1981年、京都大学文学部卒、サントリー入社。大阪広報部において報道機関対応を担当した後、洋酒事業部および食品事業部においてマーケティングを担当。2005年、CSR推進部発足に伴い、CSR推進部長に就任。その後、エコ戦略部長を経て、2018年よりサステナビリティ推進部長。2019年からコーポレートサステナビリティ推進本部専任部長を経て現職。
西村 やす子
㈱ふじのくに物産 代表取締役㈱クレアファーム 代表取締役1997年、司法書士事務所開業。2008年、司法書士法人つかさ設立。個人相続や法人事業継承のコンサルティングを専門とする。2014年、農業ベンチャーの株式会社クレアファームを設立し、地域活性のための新たな農業ビジネスモデルを目指し、地域ぐるみの六次産業化や官民共同による観光資源化などに取り組む。2017年、地域商社ふじのくに物産を設立。持続可能な地域ビジネスを創出することを目的に、ふじのくに物産、静岡銀行、静岡新聞社の三者によるSHIZUOKA 360°協議会を設立。Remarks
総評
堤 信幸
株式会社静岡銀行
地方創生部
担当部長
竹内 嘉邦
浜松いわた信用金庫
SDGs推進部
部長
平井 一之
静岡県SDGs・ESG金融
連絡協議会
代表
Program
静岡県SDGsビジネスアワード 成果発表会&表彰式
【主催】静岡県
【日程】2024年3月21日(木)13:15〜17:30(12:45 開場)
【場所】サールナートホール(静岡市葵区御幸町11-14)
12:45〜13:15 開場
13:15〜13:35 主催挨拶/イントロダクション
13:35〜15:50 9団体によるプレゼンテーション
15:50〜16:20 歓談タイム
16:20〜16:50 結果発表&表彰式
16:50〜17:00 記念写真撮影〜クロージング
17:00〜17:30 交流会
Access
サールナートホール
静岡県静岡市葵区御幸町11-14
- 静岡駅「北口」を出る
- 右手にホテルアソシアを確認し、右方向へ歩いて国道一号線に出ると、ミニストップが見える
- ミニストップの前の信号機を北側(セノバ方面)へと渡り、そのまま北へまっすぐに進む
- 左に神社(珠賀美神社)が見えたら、その神社を左へ曲がる
- 少しまっすぐ進むと、右手側にお寺(宝泰寺)が見える
- お寺の向かい側に見える茶色のレンガ造りの建物がサールナートホール
Entry
静岡県SDGsビジネスアワード 成果発表会&表彰式では、本事業にご関心のある皆様の会場参加を受け入れます。
SDGsビジネスの最前線を学びたい皆様、SDGsを推進する事業者との協業を求める皆様、次年度に本アワードへのご応募を検討している皆様など、業種業界を問わず歓迎します。
座席数には限りがございますので、参加を希望する皆様はお早めにお申し込みください(参加費は無料)。
静岡県SDGsビジネスアワード
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